ネットで検索してもらうにはまず検索エンジンにインデックスされていないと始まりません。新しい記事を書いたけどなかなかインデックスしてもらえない、インデックスされるのに1週間くらいかかる、XMLサイトマップ送信してるけどなかなかインデックスされない、新しいサイトだから全然インデックスされてない、などなど。。
とくにスピード重視のページは早くインデックスしてもらいたいですよね。そんなときGoogleに早くインデックスさせるにはGoogle ウェブマスターツールのFetch as Googleが便利です。早いときは1分くらい!?でインデックスされてしまうのです!
ただし、あくまでもFetch as Googleはリクエスト送信するだけのもの。インデックスをするというものではないようです。Fetch as Googleでインデックス送信するとGoogleがインデックスに追加するか検討・判定をし、結果インデックスに登録されるというものみたいです。あくまでもリクエスト送信をし判定してくださいというもの。
インデックスされているか調べる方法は?
自分のサイトがインデックスされているか、またはインデックス数を知りたい場合は、site:サイトURL
でGoogle検索してみてください。どれだけの数がインデックスされているかわかります。ページ名を指定すればそのページがインデックスされているかもわかります。階層指定すればその階層で登録されているインデックスが表示されます。
site:サイトURL
ウェブマスターツールでの設定方法
では実際Fetch as Googleでインデックス送信してみましょう。
1. ウェブマスタ―ツールを開く
まずはインデックスさせたいサイトのウェブマスタ―ツールを開きます。
クロール Fetch as Google を開く。
2. インデックスさせたいURLを入力
インデックスしてほしいURLを入力して「取得」ボタンを選択。
3. インデックスに送信
一覧に表示される「インデックスに送信」を選択。
このような画面が表示されるので「私はロボットではありません」にチェックを入れるのと、「このURLのみクロールする」か「このURLと直接リンクをクロールする」どちらかを選択します。
「このURLのみをクロールする」は月間割り当て500件
「このURLと直接リンクをクロールする」は月間割り当て10件
1ページのみの場合は「このURLのみをクロール」でいいと思います。新規サイトで新しいページが多い場合は「このURLと直接リンクをクロール」を行うと指定したページからリンクしているページがインデックス送信されます。各月間割り当て数が決まってますので気を付けてください。
まとめ
この方法はあくまでも手動で行なわなくてはいけないのがデメリットかもしれません。とはいえ速効性があるのでインデックスに困っている方は試してみるといいかもしれませんね。
ちなみにYahooは2010年11月末にGoogleの検索技術へ移行したためGoogleでインデックスしておけばYahooのほうにも反映されるようになりました。今回なかなかインデックスされないページでFetch as Googleを試したらGoogleではわりとすぐに、Yahooでは時間差ありますが数時間後には登録されたようです。ご参考までにー